加齢と共に体力や抵抗力が低下して、
病気にかかりやすくなった老犬を、
少しでも健康で長生きしてもらう為には、
飼主は健康管理を徹底する必要があります。

ドッグフードの中でも、ドライフードは最も栄養バランスが良く経済的ですが、
堅い物を噛めない犬や老犬には、半生タイプのフードがむいているかもしれません。
ドライフードと半生タイプのフードを、混ぜてあげるのも良い方法でしょう。
加齢とともに運動量は低下しますが、食欲は衰えないこともあり、
カロリーオーバーには注意が必要です。
普段から高タンパク低カロリーの食事を心掛け、心臓や腎臓、
肝臓などに負担が少ない、老犬用のフードに切換えると良いでしょう。


老犬は生活変化に順応しにくく、
急激な環境変化は大きなストレスになりかねません。
又、暑さ寒さにも弱くなり、温度や換気には十分な気配りが必要です。
これ迄は、何の問題も見られなかった場所でさえ、
思わぬ事態に繋がる可能性があり細かな配慮が必要です。
しかし、老化により体が衰えてきたからといって、過保護にする必要はありません。
老犬にもある程度の刺激は必要で、適度の運動は老化防止にも役立ちます。

老犬も引き続き、狂犬病、フィラリア、
ノミやダニなどの予防薬を接種しなければなりません。
免疫機能の低下により、寄生虫などにも感染しやすくなるので、
定期的に検便を行いましょう。

犬の体に異常が見られないか、
日々のグルーミングを欠かさないようにしてください。
皮膚の異常や、特定の箇所を触られるのを嫌がったり、
反応が鈍くないか等を確認してください。
老犬に対する日頃からの注意深い観察により、
病気などの早期発見に役立てましょう。

足先
 爪切りや、足先のチェックをこまめに行なうようにしましょう。
 皮膚が乾燥しやすくなると、肉球がひび割れを起こすようになります。
 油性クリーム等で、優しくマッサージをしてあげると良いでしょう。
 又、加齢と共に足腰が弱くなり、爪が伸びると歩行中に滑ったり、 
 引っ掛けたりして、思わぬ事故につながる可能性もあるので注意しましょう。

泌尿器  
 排泄物で汚れやすくなるので、
 れタオル等により常に清潔に保ってあげましょう。

耳  
 垂れ耳の犬種は耳の中が蒸れやすく、放っておくとダニやカビ、 
 細菌などが繁殖する可能性があります。 
 常に清潔さを保つように心掛けましょう。 

様々な機能の衰えに伴い、
犬は「生きがい」を失って老化や痴呆が加速することもあります。
あまり過保護にせず、犬が自分で出来る事は極力やらせるようにするなどして、
日々の生活に、常に刺激と張りを与えるように心掛けましょう。
足腰が弱っても、老犬にとって散歩は楽しみの一つ、
気分転換やストレス解消につなげましょう。
又、寝たきりとなってしまった老犬には、
車に乗せて郊外の空気を吸わせることも良いでしょう。


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